Q1.担当している仕事について教えてください。
さまざまな商品やブランドののマーケティング戦略の立案から、広告プロモーションの展開まで手掛けています。上流から一気通貫して担当することで、立案者自身が戦略的に広告展開をできることが私たちの強み。テレビCMなどを活用し広く認知を獲得するブランディング広告と、自社ECの売上向上に直結する広告を展開し、効果の最大化を図ってきました。
現在は主に家電製品の広告を担当し、どのようなお客様をターゲットとし、どのようにアプローチしていくべきか、というところから戦略を考えています。顧客アンケートや社内ヒアリングをもとに、ターゲットとなるユーザーのインサイトやニーズを分析。訴求ポイントを明確にして、最適なコミュニケーションを設計しています。例えば、以前手掛けた冷凍庫のプロモーションでは、「共働きで忙しい子育て世帯」をターゲットに設定し、「冷凍庫、満杯ではないですか?」という問いかけから始まるデジタル広告やCMを展開。スリムなのに大容量という商品特長をユーザーの悩みに寄り添う形で訴求できました。



Q2.仕事のやりがいを感じるのはどのようなときですか。
私が手掛けた広告を通じて売上が伸びた時や、「あのCM見たよ」と社内外から声をかけてもらった時は、純粋にうれしいですし、自分の仕事の影響力の大きさを実感します。広告が消費者を動かし、成果につながっているという手応えは、この仕事の醍醐味です。
私たちの使命は、広告という視点から事業全体を支援することにあります。ブランディングと売上貢献といった異なる目的の広告を連動させ、俯瞰的な視点で最適な方向へと舵を切る。そうした戦略設計に携われることに大きなやりがいを感じています。
広告は、時期や商材に合わせて戦略も変えていかなくてはなりません。市場のトレンドや競合他社の動向に合わせて、日々調整を行うことにより売上の増減があることも、この仕事の面白さです。

Q3.仕事を通じて成長したことはありますか。
業務においては、目先の売上だけでなく、将来的な収益まで見据えた戦略設計が求められます。関係者間で意見が食い違うこともある中で必要となるのは、周囲を巻き込み、意見をすり合わせながら、最適な方向へと導いていく力です。いかに売上というアウトプットに落とし込んでいくかという、成果につなげるためのコミュニケーション能力が鍛えられたと感じています。
特に広告代理店との連携では、「目標を達成すればよい」ではなく、「どうやって限界を超えていくか?」という高いマインドを共有することを大切にしてきました。週次で行っていた広告のレポート確認をデイリーに切り替え、密なコミュニケーションを重ねたことで、効率改善と売上アップを実現。社内での表彰や全社グランプリ大会での特別賞受賞という結果を出すことができました。
また、入社間もない頃から経営者層と直接やり取りする機会が多く、若いうちから「経営者目線」を養うことができる環境です。もちろん緊張や失敗もありましたが、それが現在の糧となり、大きな自信を育むことができたと思います。



Q4.iFINDの魅力はどこにあると感じていますか。
アグレッシブでバイタリティ溢れる社員が集まっている点です。私自身、「挑戦のないところに成長はない」と考えており、私達自身で限界を決めずに挑戦し続けられる風土が、私にとても合っているなと感じています。行動力のあるメンバーが集い、それぞれの価値観やノウハウが混ざり合い、チームとしての相乗効果を生み出していることもiFINDらしさ。互いに刺激を受けながら、レベルアップできる環境が整っています。

Q5.今後の目標やビジョンを教えてください。
将来的には、現在の広告領域にとどまらず、幅広い分野の仕事にチャレンジしていきたいと考えています。異なる部署で経験を積むことで、より多角的な視点を養うことができ、最終的に今いる広告ソリューション部門へと知見を還元していきたいと考えているからです。
現在、チームメンバーや部下の成長が著しく、高い視座で業務に向かう姿勢に、頼もしさを感じています。私も今のチームをしっかりと牽引し、iFINDの成長の一躍を担っていかねばなりません。現在の業務にさらに磨きをかけ、部署の所属長も目指していきたいです。自分自身の成長、共に働く仲間の成長を追い続ける中で、iFIND、そしてアイリスグループ全体の発展に貢献していきたいと思います。


